Project No.002

社内 RPG プロジェクト
「働き方を変えたのは社内 RPG !社員の” HP” を見える化」

kintone と感情認識 API を連携して、いのちだいじに行きませんか。

ご紹介 -What is this?-

2019 年 11 月 7 日に幕張メッセで開催された「Cybozu Days 2019」にて、kintone カスタマイズの限界に挑 む「kintone hack NIGHT」にウィルビジョンの社員が登壇。
kintone と感情認識を掛け合わせることで社員の体力を見える化、リアルタイムに変動するシステムを開発しま した。
これまでにないユニークな働き方改革をご紹介します。

そもそものきっかけ -In the first place-

皆さん睡眠、足りてますか? 1 週間ずっと残業続きで疲弊していませんか? 仕事をしすぎると、翌日のパフォーマンスに響いてしまう。でもどこが仕事の止め時かわからないことってあり ますよね。まわりはみんなサービス残業しているし、仕事が終わったわけでもないのに帰れるはずがない。今日 もまた近くのやどやに泊まることになるのか……、気が遠くなりますね。あ、うちの会社はサービス残業はない ですがw

問題点 -Problem-

ウィルビジョンでは社内の基幹システムをkintone上に構築しています。得意先情報や案件情報を管理するシステムや社員相互評価システム、社内コンビニシステムがあったりします。ただし、頑張ってる社員を毎日応援してくれるシステムはありません。

作り方 -How to make-

そこでkintoneのコミュニケーション機能と、Googleが公開している感情認識APIを掛け合わせ、投稿されたコメントから感情を数値化。社内コミュニケーションから社員の潜在的なモチベーションをリアルタイムに割り出し、業務時間と合わせて体力(HP)を分析できるシステムがあったら、毎日のつらい仕事の中にも楽しさとやりがいを見つけられるのでは?と考えました。
kintoneの画面上部にはリアルタイムに増減するHP(ヒットポイント)が表示され、無理をしすぎるとすぐにHPが減っていきます。夜しっかり休むと、翌朝はHPが元通り。さあ、今日は早めにおいのりをして帰宅しましょう。

完成! -Complete –

実はこのシステム、2019年11月7日に幕張メッセで開催された「Cybozu Days 2019」の1コーナー、kintoneカスタマイズの限界に挑む「kintone hack NIGHT」で発表しました。30名近くの参加者の中から予選上位6名のみが決勝に出場できるという夢の舞台で、誠に僭越ながら決勝3位という座をいただくことができました。
みなさんもkintoneと感情認識APIを連携して、いのちだいじに行きませんか。

小ネタ1  -Tweet1-

このシステムのネーミング「社内RPG」は、Cybozu Days 2019 のメインテーマ「モンスターへの挑戦状」から発想を得ました。もし出場していなかったら……、「社員感情管理システム」だったかも?ディストピアですね。

小ネタ2  ー Tweet2ー

カスタムCSSやJavaScriptを駆使すれば、kintone全体をRPG風にすることも可能!ゲームの世界に入ったような感覚が一層増して、もっとモチベーションがアップするかも。保証はしません。

制作者の一言 -A word from the producer-

チートを使ってもkintoneなら履歴が残るので、不正対策もバッチリですね。

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